障害年金とは

日本には公的年金制度というものがあり、定年退職をして一定の収入がなくなったあとでも生活が出来るように、現役世代が支払った保険料で高齢者の生活を支える仕組みです。決して現役世代に支払った保険料が将来自分のために戻ってくるのではありません。

日本の公的年金制度には国民年金、厚生年金、共済年金があり、就業の種類によって加入する年金が違ってきますが、基本は日本に住所を有する20歳~60歳未満のすべての人が加入するもので、老齢や障害、死亡により基礎年金を受給できるようになります。ここでは公的年金制度の一つである、体や精神に障害を持つことで日常生活が困難になった方たちが、これから障害年金を申請するために詳しく説明します。

目が見えない人障害年金の認定基準は、多くはその障害の原因になった病気やケガで判定するのではなく、その障害の程度で判定します。例えば白内障や緑内障により視力が著しく低下したとき、両目の視力の和が0.04以下になると1級、0.05以上0.08未満なら2級と判定されます。しかし心疾患や呼吸器疾患、腎疾患など体の内部の病気によって障害になった場合は、治療及び病状の経過等により総合的に認定するとされており、例えば心臓移植や人工心臓を装着した場合には1級、心臓再同期医療機器を装着すれば2級、ペースメーカーや人工弁を装着すれば3級となります。また2級や3級の認定がされても、病状や症状が改善されない場合は、より上位の等級認定される場合があります。